「アクアボーイ」の
開発の歴史

さて、「アクアボーイ」は現在の品質・機能を持つ製品に至るまでには、

発売開始以来長年使用されてきたお客様の情報と海外企業の技術協力によって

進化を遂げ量産されるようになった永い歴史があります。

「アクアボーイ」の開発の歴史

01

1990年4月、スイスの紙おむつメーカー:ロイス社はデュポン社(米国)が開発した化学繊維:「パルプラス」を使って3次元で吸水する紙おむつの吸水体の開発に着手、日本に特許を申請。

02

1992年7月、ロイス日本が本社に対し「吸水土のう」に特化した吸水体を開発するよう要請。結果、開発に成功し日本向けに商品名:「吸水バッグ」として発売開始した。

03

1993年、ロイス日本の後継会社:(株)メイコー・エンタプライズは低コストで安定した製品の供給を計る為、生産拠点を台湾の衛材工場フォトン社に移す事を決定、共同で素材から包装まで自動化した製造ラインの開発に着手。

04

1994年10月、最初の生産ロットが日本向けに船積され、商品名:吸水バッグ「アクアボーイ」として発売開始、NHKの「おはよう日本」で報道されて普及につながった。

05

1997年6月、東京消防庁との間で東京都が所有する製品特許:「ゲル水嚢」の実用新案実施許諾契約を締結。この事により、「アクアボーイ」はロイスの素材特許と東京都の製品特許を合体させた吸水バッグ「アクアボーイ」が広くに認知されるようになった。

06

2021年7月、吸水体を台湾からベトナムの製袋工場:ウィズスン社に供給し、比重調整機能を持つ洪水仕様の麻袋入り「吸水土のう」タイプ:JB-1を開発、発売開始する。

07

2023年9月、業界の要請を受けて「吸水テープ」タイプ:AB-550を開発・発売開始。

AQUA-BOY